【日本GH協】「平成30年台風21号」および「平成30年北海道胆振東部地震」被害状況・協会対応について

平成30年9月13日

 「平成30年台風21号」および「平成30年北海道胆振東部地震」の被害状況およおび協会対応についてお知らせいたします。
 詳細については下記よりご覧ください。

・「平成30年台風21号」被害状況および協会対応について(H30.9.12現在)
 9月4日(火)
  47都道府県支部に台風21号に係る注意喚起と会員事業所の被害の情報収集を要請
 9月10日(金)
  大阪府貝塚市のグループホーム(2ユニット18名) 
  3階建(1階デイ、2階空室、3階GH)
  ①人的被害はなし
  ②建物被害あり
   ・3階ベランダの屋根が破損。
   ・屋上の計測器室の扉の窓が破損。
   ・外装のフェンスが倒れた。
   ・外装の非常階段の扉が風圧で開き、窓ガラスに当たって破損。
   ・居室の網戸にゆがみ など。
   ・停電はなし。
  ③入居者の一時避難もなし
  今後の対応
   ・修繕の見積もりを出してもらい、修繕する予定。
  その他
   鳥取県、愛媛県、和歌山県、兵庫県支部会員事業所への被害はなし。

・「平成30年北海道胆振東部地震」被害状況および協会対応について(H30.9.12現在)
 9月6日(木)
 日本認知症グループホーム協会 災害対策本部設置
 北海道支部に会員事業所の被害の情報収集を要請

 9月7日(金)
 ○札幌市
  市内は人的被害なし。物的被害については情報収集中。
  水道・電気は完全ではないが徐々に復旧してきている。
 ○恵庭市
  市内にある事業所については人的被害なし。
  物的被害については情報収集中。 
 ○安平町
  1件の事業所(2ユニット18名)については連絡がつかないため、社長のアドレスへメールを送信し、情報収集に努めている。
 ○その他
  他の市町村については現在、情報収集中。人的・物的被害情報は把握していない。
 9月10日(月)
  北海道支部より82事業所へ被害状況の調査票をFAX送信し、34事業所から返信があった。(それ以外は停電等で送信不可能な事業所あり)
  調査報告では、人的・建物被害はなく、電気、水道の復旧が進み通常の状態に戻りつつある。現在、協会に対する物的・人的支援要請についてはない。
  ○安平町のグループホーム(2ユニット18名)については、社長より入居者・職員とも無事、目視でも建物被害はないと連絡があった。現在、近くの公民館へ避難しており、建物の安全性が確認でき次第施設に戻る予定。(施設内の片づけ等は札幌から応援を派遣し完了。)
  避難先のご入居者2名、褥瘡が出来たため系列病院へ入院させたとのこと。本日(9月10日)より、避難所から順次、施設へ戻っている。(電気は復旧、水道はまだ断水状態)
  施設運営者の代表より、食糧・飲料の支援要請があり、北海道支部役員から提供している。