設立の背景
住み慣れた町にグループホームを
〜その人らしく最後まで〜
「住み慣れた町にグループホームを〜その人らしく最後まで〜」を合言葉に、全国痴呆性高齢者グループホーム連絡協議会を平成10年5月に結成。それ以来、全国各地に1つでも多くのグループホームが設立されること「量的拡大と同時にサービスの質を保証し向上を図ること」そのための運営の安定を確保するために、会員相互の力を結集しながら、様々な活動を積み重ねてきました。
平成12年4月に介護保険制度がスタートし、現在、全国各地のグループホームは、介護サービスの一翼を担うまでに成長を続けています。認知症の方々が本当に安心して暮らせるように、グループホームケアの質の確保と技術の向上と、それを保証する教育・研修の確立、運営費の確保、情報開示と人権擁護など、取り組まなければならない課題が山積しています。
全国GH協はさらなる事業の拡大や強化、充実を図るとともに社会的な信頼度をより高めるため、平成21年3月16日「一般社団法人日本認知症グループホーム協会(日本GH協)」を設立し、5月12日には内閣府に公益認定の申請を行いました。
平成22年4月1日「公益社団法人日本認知症グループホーム協会(日本GH協)」設立
沿革
平成10年5月 | 「全国痴呆性高齢者グループホーム連絡協議会」結成 |
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平成12年10月 | NPO法人(特定非営利活動法人)取得 「全国痴呆性高齢者グループホーム協会」を設立 |
平成17年10月 | 「全国認知症グループホーム協会」と改称 |
平成21年3月16日 | 「一般社団法人日本認知症グループホーム協会(日本GH協)」を設立 |
平成21年5月12日 | 公益認定申請(内閣府) |
平成22年4月1日 | 「公益社団法人日本認知症グループホーム協会(日本GH協)」の公益認定 |
活動内容
- グループホームにおけるケアサービスの質の確保向上を図るとともに、地域に還元し、地域一体となってその向上に資する調査研究および助言
- 地域住民とともに地域における認知症の人たちが安心、安全に社会の一員として生活できるよう認知症ケアの相談および普及
- 日々進歩する認知症の予防、治療、リハビリテーションなどを踏まえ、幅広い領域での普及
- グループホームに関する研修、全国大会、学会、講演会等の実施および支援
- 全国のグループホームとの情報交換、情報収集およびその提供
- 機関誌その他グループホームに関する刊行物の発行
- 行政その他と協力し、認知症が特別視されない社会の構築を図り、関係機関との連携、連絡、調整に関する 事業 等
組織の概要
公益社団法人 日本認知症グループホーム協会 第七期(令和5年〜6年)役員一覧(令和6年12月1日更新) [PDF]
会員特典
- 会員個々の意見要望を国および地方自治体などに協会を通じてとどけることができます。
- 日本GH協機関誌「ゆったり」をお届けします。
- 各種研修会、全国大会、セミナーおよびフォーラム等の開催について優先案内および会員割引があります。
- グループホームにおける総合保障制度への加入ができます。
- グループホーム事業の立ち上げ等に関する相談をお受けします。
- 各種委員会・調査研究活動等に関する情報を提供いたします。
- 協会の活動状況をいち早く報告し、行政、その他関係機関の発する情報を提供します。
会員および会費について
会員・会費
会員の種別 | 入会金 | 会費(年) |
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①正会員(1〜3ユニット) | 0円 | グループホーム入居1定員3,000円 |
②正会員(4ユニット以上) | 0円 | 4ユニット以上の正会員にあっては、100,000円とする。ただし、当該ユニット入居定員総数に3,000円を乗じて得た額が、当該会費を下回る場合は、その額を納入会費額とする。なお、③および④においても、当該ただし書きを準用する。 |
③正会員(7ユニット以上) | 0円 | 7ユニット以上の正会員にあっては、150,000円とする。 |
④正会員(12ユニット以上) | 0円 | 12ユニット以上の正会員にあっては、200,000円とする。 |
準会員 (個人) |
0円 | 10,000円 |
準会員 (団体) |
0円 | 30,000円 |
賛助会員 (個人) |
0円 | 一口以上(一口10,000円) |
賛助会員 (団体) |
0円 | 三口以上(一口10,000円) |