令和2年12月21日
日本認知症グループホーム協会は、12月18日、厚生労働記者会・厚生日比谷クラブの記者会見で、 広くグループホームケアのよさを国民に向けて発信していただくことを目的として、小冊子 「 認知症グループホームケアのエビデンス BPSDの低減とQOLの向上~ 」の内容について説明 を行った。

この小冊子は当協会が3ヵ年にわたって実施したグループホームケアの効果評価 に関する調査 研究事業 (厚生労働省老人保健健康増進等事業 の成果を取りまとめたもの。 記者会見には 新聞、テレビ、専門誌各社が 出席。協会からは 調査研究事業の委員長である認知症介護研究・研修東京センター長の山口 晴保 先生、佐々木副 会長が出席した。
冒頭佐々木副会長が「本日はコロナ禍にもかかわらず、ご出席をいただきありがとうございます。ご案内のようにグループホームケアのエビデンスを山口先生を中心に 、 3年にわたって研究していただきました。本日は、研究の成果を説明させていただきたいと思います」と挨拶。
続いて山口先生が「研究事業の検討委員会の委員長を担当した山口です」と自己紹介したうえで、小冊子の内容紹介を次のような語り口で行った。「皆さん、小冊子の3ページを開いてください」として、グループホームにおける認知症ケアが95%の確率で、胸を張って「グループホ ームのケアは素晴らしい」といえる根拠を 解説 した。
説明の後は、報道関係者は一人ひとり、直接、山口先生、佐々木副会長に質問。質問に対して 丁寧な説明 がなされた。
なお、この小冊子は会員事業所にも配付いたしますのでご参照ください。
【日本GH協ニュースNo.44 厚生労働記者会・厚生日比谷クラブの記者会見で『 認知症グループホームケアのエビデンス』を説明】