令和元年12月17日
自民党「認知症グループホームを考える議員連盟」設立総会に河﨑会長、佐々木副会長らが出席
2019年 12 月 16 日、 自民党「認知症グループホームを考える議員連盟」設立総会が 第二衆議院 会館で 開催された。 自民党からは総勢約90 人 が出席。最高顧問に甘利明衆議院議員、会長に田村憲久 衆議院議員 (元厚生労働大臣 、事務局長に田畑裕明衆議院議員が就任した。
厚生労働省からは、大島一博老健局長、 諏訪園健司 大臣官房 審議官、 岡野智 晃認知症施策推進室長等が出席。当協会からは、河﨑茂子会長、佐々木薫副会長、江頭瑞穂常務理事が出席した。
河﨑会長は、当協会の要望として、 「介護報酬の増額」、「人材派遣・紹介会社の適正化」、「防災改修等支援事業の継続・拡充」、「低所得者対策の充実」、「生活圏域に配慮した区域外指定の運用」、「同 日 内 に ユニット間 を 移動 しての勤務 」、「夜勤者 1名+オンコール 宿直体制の 追加 新
設」 等 7 項目を要望した。
質疑応答では、複数の議員から、「災害対策」、「赤字にならない事業運営」、「人材派遣会社の適正化」等について質問や活発 な意見が 出された。また、「グループホームの事例をいろいろ紹介してほしい」との要望もあった。
設立総会後、河﨑会長は、「今日の設立総会で議員連盟の皆さまのグループホームに対する熱い思いをうかがい、大変心強く感じた。今後は皆さまのご理解をいただき、 1 ユニットでも夢と希望をもって経営・運営が できる制度を目指していきたい」と語った。
挨拶をする認知症GHを考える議員連盟 甘利最高顧問
(左・田村会長 中央・甘利最高顧問 右・田畑事務局長)
協会の要望を伝える河﨑会長