【日本認知症グループホーム協会】災害時緊急対応への配慮について

                                       平成28年9月2日

 
会 員 各 位
 

公益社団法人

日本認知症グループホーム協会

会 長 河 﨑  茂 子

災害対策特別委員長 大久保 健作

 
災害時緊急対応への配慮について
 
岩手県岩泉町グループホーム「楽ん楽ん」に関して、現在協会は、横山岩手県支部長とさらなる情報収集に努めております。
時間の経過とともに、さまざまな情報により少しずつ現地の状況が明らかにされつつありますが、協会が最終的な被害の状況を把握するにはいましばらくの時が必要と考えます。
現時点では、協会が会員の皆さまにお願い申し上げるのは以下の2点です。
 
1. 災害時には、避難指示や避難勧告が出る前であっても、避難準備情報が出た時点で、要配慮者である入居者に対しては、行政と連携を保ちつつ、避難を開始していただきたい。
 
2. 地域の市町村の防災計画に沿って、各事業所は地域住民と協力しながら避難訓練等に取り組んでいただきたい。
 
以上のこと、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

以上

災害時緊急対応への配慮について